一色進 * 夏秋文尚 *キハラ宙
ホット・トゥ・トロット/10cc
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今、ジャック達はせっせとシングルを作っている。これがねえ、楽しいんだなぁ。
アーチストにとってアルバムを作るのはもちろん王道なんだけど、
たとえれば、ビックリマン・チョコレートのそのものを作るような作業なんだけど、
シングルを作るのは、おまけのシールを作るような作業だ。
その上かつてのアナログの時代のB面を作るのは、もうほとんど遊びに近くて楽しいことこの上ない。
そんな作業は、もう2度とないんだろうなって思ってたのに、
配信の登場によって、再びそんな感覚を味わえる時代がやってきた。
アルバムはパッケージがないと作ったって感じがしないけど、
シングル的なものは配信でも十分その役目を果たせるし、
かつてのシングルのお手軽な感じはかつてよりも増すんじゃないかな。
今日はそんなシングルな気分。
シングルのB面のクオリティー王者といえば、もう10ccにかなう者などこの世に存在しないだろう。
はっきり言って、10ccはシングルB面曲が異常なほど名曲が多い。
もうこれは、確信犯だね。あのポール・マッカートニーだってかなわない。
オレが高校生の時に買ったシングル「人生は野菜スープ」って曲のB面を聞いた時は腰ぬかしたね。
それは、「チャンネル・スイマー」っていうケヴィン・ゴドレイとクラハム・グールドマンの曲なんだけど、素晴らしいんだよ。これもアルバムからのカットだろうと信じ込んでたのに、
1975年作の10ccのサード・アルバム「オリジナル・サウンドトラック」を勇んで買ったら、
入ってなかったんだ、この名曲が。もう、なにしちゃってくれてんの?って驚いたんだよなあ。
あ~、こいつらわざとやってるって。
10ccのアルバムの頂といったらやっぱりそのあとに出た4枚目の「ハウ・ディア・ユー」だろう。
邦題の「びっくり電話」っていうのもいい邦題だったね。
松尾清憲の「電話・電話・電話」もこっから来てるに違いない。
10ccっていうマンチェスターからやって来た天才4人組の登りつめちゃいました感は、強力だ。
そして、もうこれ以上はないよ、とばかりにゴドレィ&クレームご一行は実験室に帰っちゃうんだな。
そして、屋号を守るべく残ったエリック・スチュアートとグラハム・グールドマンのこの後のまだまだ店はたたまないぞっつ~この後の気迫がものすごいことになっていく。
そして表題曲につながっていくんだけど、
この「ホット・トゥ・トロット」って曲がねえ、もう凄すぎる。
メチャメチャかっこいいんだよ~~~。
これは、77年に大ヒットした「愛ゆえに」のシングルB面曲なんだけど、
もう二人だって5ccじゃないよ。っていうエリック・スチュアート/
グラハム・グールドマンの渾身の1曲。
なんで、これアルバムに入ってないんだろうの世界1位だね。
最近出た紙ジャケのアルバムの方の「愛ゆえに」のボートラで聞けるんで皆さんも腰抜かしちゃいな。
アマゾンでもなんでもポチってしちゃえばいいさ。

ジャックいっしき。
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by isssssiki | 2008-10-08 11:11 | ブログ的
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