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一色進 * 夏秋文尚 *キハラ宙
今すぐ帰りたい/ジャック達
みなさん、空けましておめでっとう!
って、空けんな!留守かっ!
いや~、しばらく留守してたみたいな「ブログ的」ですが、
別にやめたわけじゃないよ。最初っから不定期更新って、言ってんじゃん。
やな奴だな~、開き直られても。
で、今回は去年のジャック達の「ジャックフルーツ・シングルズ#1」の話でも。
配信してしばらくして忘れた頃にセルフ・ライナーみたいのここで書いてこうかな、って思ってる。
まあ、思ってるって~~のがあやしいけど今はとりあえず思ってる。

「今すぐ帰りたい」

このタイトルはずいぶん前からあった。タイトルだけ。
「HILAND」録音中に思いついた。
「HILAND」は当時の4人全員の曲を入れよう、ってことで始まったんだけど、
ナッキーの曲がなかなかあがってこなくて、ナッキーに
「今すぐ帰りたい」ってタイトルがあんだけど、そんな曲にしない?
って言ってたんだな、オレ。
結果は「HILAND」持ってる人に聞いてね。
それで、これおっかしいタイトルだからいつか使うぞ~って時をうかがってた。
そんな時に「HILAND」発売記念で半年間マンスリーでライブやって、
なおかつ毎回新曲をやりたい、とかいいだすんだな。もう、オレってば。
このころは、シネマの「CINEMA RETURNS」の製作も追い込みで、
ジャック達とシネマのライブのリハとかまでかさなって、
毎日、あれ今日はギターとベースどっち持ってくんだっけ?みたいな意識が混濁してる日常だった。
はっきり言ってこの頃のオレの曲は常軌を逸してる。
もうクレイジーなんですね。
そんな或る日さあ曲作るぞ!ってギターいじってたら、あのイントロ出来ちゃって、
ちょっと上機嫌。
で、サビも一気に出来上がった。
これを、「今すぐ帰りたい」にしよう、って決めるのにもう時間はいらなかったね。
あとは、レコ発のライブのアンコールでこれやろう、みたいなMCのネタまで思いついちゃう。
こまったもんだ、こんな音楽家。音楽家なのか?
案の定、うけるんだな。してやったり。
ところが3人になちゃって、オレがベース弾くはめに。
この曲の録音から始まった「ジャックフルーツ・シングルズ#1」
サビのコーラスっていうか、メインのフレーズをナッキーとGGPに歌ってもらうと、
一気にニュー・ジャック達になった。
記念すべき新しき門出に「今すぐ帰りたい」ってのがオレ達らしいね。
そして録音が終わってミックスの時間。
エンジニア・ナッキーはいつも歌を大事にするミックスをそれまでしてたんだけど、
残念ながらジャック達は大事に扱うような歌は持ち合わせてないので、
「もっとドラムを、もっとギターを、もっとベースを」ということで
あ~なった。
そしてカップリング曲はさらにいかれてる。

「東京一悲しい男」

この曲を初めてリハーサルした時のみんなの顔が忘れられない。
「なんですか?これは」みたいな。
間抜けなイントロ。クール&ギャングを意識している。
そこから微妙にディスコしながらサビに向かうバカ曲。
歌詞もどっか行っちゃてる。
歌入れの時にナッキーがはじめて正解の歌詞を目の当たりにして、
「パパ、こんな詩見たことないよ。」って笑ってる。
ま~、歌いれの時メンバーが歌詞知るってのもど~かと思いますが。
でも、オレにとってはサイコーの褒め言葉。
「イケブクロ」とかナッキーとGGPがコーラス入れてんの、おかしくてしょうがない。
って、あんたが書いたんだろ!
この曲は巌ちゃんにベース弾いてもらいさらにソウルフルに。
この曲が出来上がって家で聞いてたら、
ウチの嫁に「また、こんな曲作ってきて」って言われる。
大成功。
まさか、いないとは思いますがまだ聞いてないなんて奴は、
i-tuneでもhmvでもいいからポチッってせれ。
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# by isssssiki | 2009-01-09 17:17 | ブログ的
次回のライブのフライヤーなのだ。
次回のライブのフライヤーなのだ。_f0113153_12303236.jpg

# by isssssiki | 2008-12-06 12:31
We Built This City/STAR SHIP
いやあ、昨日のマン2は楽しかったね。
今回の「ブログ的」は昨日やった「シスコはロック・シティ」の日本語歌詞を書いときます。
この曲やろうって言う鈴木祥子さんのセンスが素晴らしいね。
しかし「シスコはロック・シティ」って、なんちゅー邦題なんじゃろか!

We Built This City

Chorus:
We built this city, we built this city on rock an' roll
Built this city, we built this city on rock an' roll

何とかしなきゃ こんな暮らし  
商業ロックこさえて 一発当てよう 
かわい娘ちゃんを 見つけてこなきゃ  
ちょっと無愛想に めざせELT  

基本ビートはマンボ まずはradio
don't you remember
We built this city, we built this city on rock an' roll

Chorus:
We built this city, we built this city on rock an' roll
Built this city, we built this city on rock an' roll

エイベックスに 売り込まなくちゃ 
耳障りのいい 曲と歌詞で
とりあえずは ヤンマガあたり 
水着姿でスマイル カラー8ページ 

基本ビートはマンボ まずはradio
don't you remember 
We built this city, we built this city on rock an' roll

Chorus:
We built this city, we built this city on rock an' roll
Built this city, we built this city on rock an' roll

It's just another Sunday, 路上でライブ
晴れた秋葉原 これも仕事さ

なんでもmoney 目立つことしよう 
ここがふんばりどころ 売れちゃえばいい
目つきの悪い あのマネージャーも 
とりあえず今は ガマンしとこう

Don't you remember (remember)

基本ビートはマンボ まずはradio
don't you remember 
We built this city, we built this city on rock an' roll

Chorus:
We built this city, we built this city on rock an' roll
Built this city, we built this city on rock an' roll
Chorus:
We built this city, we built this city on rock an' roll
Built this city, we built this city on rock an' roll


# by isssssiki | 2008-11-04 13:04 | ブログ的
『GOLDEN POPS VOL.11』
『GOLDEN POPS VOL.11』
■出演:ジャック達/東京ローカル・ホンク
■スペシャル・ゲスト:鈴木祥子
■日時:2008年11月3日(月/祝)
■場所;吉祥寺MANDA-LA2
http://www.mandala.gr.jp/man2.html
■開場/開演:18時/19時
■前売り/当日:3,000円/3,300円(ドリンク別)
■前売りチケット取扱:MANDA-LA2店頭
■前売りチケットメール予約(11/2 23:00まで受付)
info@syokosuzuki.sakura.ne.jpまで件名に「11/3予約」と
書いてお名前/人数/電話番号をお書き添え下さい。
こちらから返信メールをして予約完了となります。
#開場時は前売りチケットをお持ちの方の後の入場となります。

これは、見逃せまい。
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# by isssssiki | 2008-11-03 18:00
ホット・トゥ・トロット/10cc
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今、ジャック達はせっせとシングルを作っている。これがねえ、楽しいんだなぁ。
アーチストにとってアルバムを作るのはもちろん王道なんだけど、
たとえれば、ビックリマン・チョコレートのそのものを作るような作業なんだけど、
シングルを作るのは、おまけのシールを作るような作業だ。
その上かつてのアナログの時代のB面を作るのは、もうほとんど遊びに近くて楽しいことこの上ない。
そんな作業は、もう2度とないんだろうなって思ってたのに、
配信の登場によって、再びそんな感覚を味わえる時代がやってきた。
アルバムはパッケージがないと作ったって感じがしないけど、
シングル的なものは配信でも十分その役目を果たせるし、
かつてのシングルのお手軽な感じはかつてよりも増すんじゃないかな。
今日はそんなシングルな気分。
シングルのB面のクオリティー王者といえば、もう10ccにかなう者などこの世に存在しないだろう。
はっきり言って、10ccはシングルB面曲が異常なほど名曲が多い。
もうこれは、確信犯だね。あのポール・マッカートニーだってかなわない。
オレが高校生の時に買ったシングル「人生は野菜スープ」って曲のB面を聞いた時は腰ぬかしたね。
それは、「チャンネル・スイマー」っていうケヴィン・ゴドレイとクラハム・グールドマンの曲なんだけど、素晴らしいんだよ。これもアルバムからのカットだろうと信じ込んでたのに、
1975年作の10ccのサード・アルバム「オリジナル・サウンドトラック」を勇んで買ったら、
入ってなかったんだ、この名曲が。もう、なにしちゃってくれてんの?って驚いたんだよなあ。
あ~、こいつらわざとやってるって。
10ccのアルバムの頂といったらやっぱりそのあとに出た4枚目の「ハウ・ディア・ユー」だろう。
邦題の「びっくり電話」っていうのもいい邦題だったね。
松尾清憲の「電話・電話・電話」もこっから来てるに違いない。
10ccっていうマンチェスターからやって来た天才4人組の登りつめちゃいました感は、強力だ。
そして、もうこれ以上はないよ、とばかりにゴドレィ&クレームご一行は実験室に帰っちゃうんだな。
そして、屋号を守るべく残ったエリック・スチュアートとグラハム・グールドマンのこの後のまだまだ店はたたまないぞっつ~この後の気迫がものすごいことになっていく。
そして表題曲につながっていくんだけど、
この「ホット・トゥ・トロット」って曲がねえ、もう凄すぎる。
メチャメチャかっこいいんだよ~~~。
これは、77年に大ヒットした「愛ゆえに」のシングルB面曲なんだけど、
もう二人だって5ccじゃないよ。っていうエリック・スチュアート/
グラハム・グールドマンの渾身の1曲。
なんで、これアルバムに入ってないんだろうの世界1位だね。
最近出た紙ジャケのアルバムの方の「愛ゆえに」のボートラで聞けるんで皆さんも腰抜かしちゃいな。
アマゾンでもなんでもポチってしちゃえばいいさ。

ジャックいっしき。
# by isssssiki | 2008-10-08 11:11 | ブログ的



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